解説
弱点を固定するとは、攻撃できる場所に標的をとどめることである。弱点は、他のポーンで守れないポーン、守りにくいマス、またはポーン構造によって働きを制限された駒であることが多い。標的が前進、交換、退避できるなら、そこへ戦力を集めても成果が出ないことがある。
最も一般的な方法は、相手のポーンを不利なマスに封じ込めるポーン前進である。その後は、動く標的を追わずに駒で圧力を強められる。固定によって退路を断つ、駒が侵入できる地点であるを支配する、またはラインを開いたり構造を修復したりするポーン前進、つまりポーンブレイクを防ぐこともできる。
固定は、すぐ攻撃することと同じではない。まず標的の可動性を制限し、その後で別の駒を加える、守備駒を交換する、またはを準備する。相手が別の区域で活動性を得た場合は、攻撃を続ける前にを優先する必要がある。
この技法には注意が必要である。ポーンを固定することで、相手駒に安定したマスを与えたり、自分が必要としていたラインを閉じたりすることもある。標的が以前より攻めやすくなるか、自分の局面を弱めずに攻撃できるかを問うべきである。
出典
- 1.How To Play Positional Chess, Chess.com
- 2.Snow Storm not a Chess Storm, Chess.com
