フラッギング

相手の持ち時間を切らせること。通常は勝利を狙うが、局面によっては引き分けになる。

解説

フラッギングは、通常は対局に勝つ目的で相手の持ち時間を切らせることを指す一般的な表現である。名称はアナログ式チェスクロックに由来し、割り当て時間が尽きると小さな旗が落ちる。高速のオンラインチェスでは動詞のようにも使われ、相手をフラッグするとは、自分より先に相手の時計をゼロにすることを狙って指すという意味になる。

盤上の局面も依然として重要である。国際チェス連盟(FIDE)のチェス規則では、時間を使い切ったプレイヤーは通常負けになるが、相手が合法手のどのような手順によってもチェックメイトできない場合、対局は引き分けとなる。したがって、時間切れがすべての局面で自動的に相手の勝利を保証するわけではない。

フラッギングは、各プレイヤーの持ち時間が非常に少ないブリッツやバレットで特に目立ち、1秒未満の差が勝敗を決めることもある。プレイヤーは判断を単純化し、実行しやすい手を選び、時間を節約するために、つまり相手が着手を完了する前に入力する手を使うことがある。その速度は、マウスやタッチスクリーンの入力による意図しない着手、の危険も高める。

用法と背景

くだけた用法では、フラッギングは時間切れで勝つ結果と、相手の時計へ意図的に圧力をかける戦略の両方を指すことがある。

よくある混同

フラッギングと盤上の優勢

勝勢の局面でも時間切れによる敗北は防げない。時計はマテリアルや局面評価とは別の勝敗条件である。

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