解説
戦力とは、盤上に残っているポーンと駒のことである。比較すれば、攻撃、防御、駒交換に使える力がどちらに多いかを判断できる。素早く数えるため、一般に次の相対価値を目安にする。
- ポーン: 1点。
- ナイトまたはビショップ: 3点。
- ルーク: 5点。
- クイーン: 9点。
キングには実用上の点数を付けない。対局はキングを取って終わるのではなく、キングが攻撃され、合法的な応手がないチェックメイトで終了するからである。これらの数値は目安であって絶対的な法則ではない。キングの安全、駒の活動性、ポーンの配置を指すポーン構造、そして共通の目的に向けて駒同士が支え合うによって、駒は通常の価値以上にも以下にも働き得る。
戦力が多いことは通常であり、相手の資源を減らすための駒交換、つまり単純化を行いやすい。しかし勝利が保証されるわけではない。相手は攻撃、活動性、長期的な利点という形でを得ることがある。ルーク対小駒2枚、つまりビショップとナイトの組み合わせのように戦力の種類が異なるとが生じ、具体的な局面に応じて評価しなければならない。
よくある混同
戦力面の優勢と総合的な優勢
戦力面の優勢はポーンと駒だけを比較する。総合的な優勢では、キングの安全、活動性、スペース、ポーンの配置であるポーン構造、具体的な可能性も考慮する。
用語を見る出典
- 1.Chess Pieces Value - Chess Terms, Chess.com
- 2.Evaluation, Chess Programming Wiki
