唯一手注釈記号

別名:

□は、注釈者が局面で唯一妥当な選択肢と考える着手を示す記号。

解説

□は「唯一手」と読みます。妥当と思われる他の手が失敗する、大きな損失を許す、または局面の具体的な要求を満たさないことを警告します。印の付いた手は、防御的、戦術的、または一見静かな手かもしれません。

対局用テキスト形式のでは、原仕様がNumeric Annotation Glyph、NAGの$7と$8を区別します。$7は他のすべての手が急速に負けるための強制手、$8は妥当な代案のない唯一の手です。Scid vs. PCは$8を□で表示しますが、印刷物ではより広い意味で四角が使われることがあります。元の番号を読めば、この区別を保てます。

「唯一」は、必ずしも唯一の合法手を意味しません。キングに規則上可能な応手が複数あっても、メイトを避ける、または均衡を維持する手が一つしかない場合があります。また、この記号は利用可能な分析に基づく判断であり、より深い検討で別の防御が見つかる可能性もあります。

よくある混同

唯一の合法手

規則上は複数の合法手があっても、決定的な悪化を避けられる手が一つしかない場合があります。

素晴らしい手

□が示すのは必要性であり、美しさではありません。明白な手や不快な手でも、機能する唯一の手になり得ます。

出典

  1. 1.System of Signs, Chess Informant / ChessBase
  2. 2.Standard: Portable Game Notation Specification and Implementation Guide, Steven J. Edwards (coordinator)
  3. 3.NAG Values, Scid vs. PC

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