解説
再配置は、駒やポーンを取ることを意味する即時のマテリアル獲得を狙わず、軍の配置を変える一連の手である。駒が一見活動的なマスを離れてより有用なマスへ向かったり、二つのルークが盤上の縦のラインである同じファイルに並んだり、複数の駒が役割を入れ替えて新しい区域へ集中したりする。
この考えは、配置や役割がプランを妨げる 、または現在の配置では到達できない目標を見つけるところから始まることが多い。まず望ましい最終配置を思い描き、そこへ至る合法で安全なルートを組み立てる。目的地から逆算すれば、目的のない駒の往復を避けられる。
再配置にはテンポ、つまり相手も利用できる手数がかかる。そのため、局面が安定し、センターがすぐには開かず、相手に緊急の脅威がないときに最も信頼できる。 が最初の一歩になることもあるが、再配置は連携した組み替え全体を指す。
2枚のルーク、一つの役割
8
7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
と のルークは別々のラインで働き、 のルークはまだ を支えている。
分かれた役割
と のルークは に対して連携しておらず、そのマスは黒ルークに守られたままである。
出典
- 1.A lesson with Yuri Razuvaev, New In Chess
- 2.Try Your Hand at Planning...Continuation, Chess.com
