スクエアの法則

援護のないポーンが昇格する前に、キングが追いつけるかを視覚的に判定する方法。

解説

スクエアの法則 を使うと、単独で昇格を目指すポーンに守備側のキングが追いつけるかを素早く判断できる。昇格とは、ポーンが最終ランクに到達して別の駒になることをいう。まず、ポーンが昇格までに必要とする手数を一辺の長さとする を思い描く。

スクエアの境界上

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a1
b
c
d
e
f
g
h
から昇格まで4回の前進が必要である。
昇格まで4回の前進

から昇格まで4回の前進が必要である。スクエアの頂点は 、、、 で、黒キングは境界上の にちょうど位置している。白キングはこの競争から遠い。

守備側のキングがすでにスクエア内にいれば、通常はポーンを捕まえられる。キング側の手番で、その一手でスクエア内に入れる場合も間に合う。ポーン側が先に指すなら、ポーンが前進してキングが近づく前にスクエアが縮む。そのため、どちらの手番かによって競走の結果が変わることがある。

1手の前進で境界が変わる

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a1
b
c
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f
g
h
ポーンは にいて白の手番である。
ポーンはまだ2マス進める

ポーンは にいて白の手番である。スクエアの法則では、- を1手で指せることを考慮しなければならない。

この法則は、援護のないポーン、空いた進路、手数を変えるチェックや障害物がないという単純な競走を前提とする。攻撃側のキングが守備側キングの進路を妨げることもあり、ほかの駒が結果を変える場合もある。したがって、これはあらゆるエンディングを完全に評価する方法ではなく、最初に使う素早い判定法である。

幾何だけでは足りない

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b
c
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からは3回の前進が残り、 がスクエアの境界となる。
入口のマスが支配されている

からは3回の前進が残り、 がスクエアの境界となる。黒キングは にいるが、 は の白キングに支配されているため、その幾何学的な入口は守備側にとって合法なマスではない。

出典

  1. 1.Square Rule - Chess Terms, Chess.com
  2. 2.Rule of the Square, Chess Programming Wiki
  3. 3.King and pawn versus king endgame, Wikipedia

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