解説
SI4はScidで使われるバイナリ・データベース形式です。バイナリとは、人が通常のテキストとして読むためではなく、ソフトウェアが処理するためにファイルが構成されているという意味です。非常に大きなテキスト集を直接扱うより、効率的なアクセス、検索、保守が可能になります。
通常のSI4データベースは1ファイルではありません。主要構成要素は同じベース名を共有します。
- .si4ファイルには、対局を見つけるための索引とコンパクトなレコードが入ります。
- .sg4ファイルには、指し手、コメント、注釈、関連する記述データが入ります。
- .sn4ファイルには、プレイヤー、イベント、開催地、ラウンドの名称テーブルが入ります。
PGNはPortable Game Notationの略で、別の目的を持ちます。は多くのプログラムが読める交換用テキストです。SI4はScid内で作業するためのネイティブ表現です。両者の変換には、を含む対局と記述データの解析が必要です。
よくある混同
単一ファイルとしてのSI4
拡張子が形式名としてよく使われますが、稼働するデータベースは.si4、.sg4、.sn4にデータを分散します。
SI4とPGN
SI4はScidのネイティブなバイナリ・データベースです。PGNはインポート・エクスポート可能な交換用テキスト形式です。
出典
- 1.Scid File Formats, Scid vs. PC
- 2.Pgnscid, Scid vs. PC
- 3.Help: Database formats, Scidb
