ウィーン・ゲーム

1.e4 e5 2.Nc3で始まり、b1のナイトを先に展開しながら、複数の攻撃的・ポジショナルな選択肢を残すオープニングです。

解説

ウィーン・ゲームは1.e4 e5 2.Nc3で始まります。白はg1のナイトを動かす前に、b1のナイトをc3へ展開します。c3のナイトはd5とe4の支配を助けますが、Nf3のように黒のe5ポーンをただちに攻撃するわけではありません。

2.Nc3は1つのプランに固定せずウィーンを定義する

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7
6
5
4
3
2
a1
b
c
d
e
f
g
h
1. の後も白には選択肢がある

中央はポーンで占められていますが、白はまだどちらのナイトものポーンも配置を決めていません。

この選択により、f2のポーンをf4へ進める余地が残ります。その前進はe5へ挑み、へ進むことがあります。白は代わりに、f7へ狙いを向けるBc4、ビショップをg2へ展開する準備となるg3、より古典的な配置を完成させるNf3なども選べます。

柔軟なオープニング

ウィーンは全面攻撃を強制しません。白がf4を進めれば速い展開になり、d3とg3ならより穏やかな局面になります。この柔軟性により、別の手順から同じ局面へ到達するトランスポジションが多く生じます。たとえば2...Nf6 3.Nf3 Nc6はへ入ります。

ウィーンはフォー・ナイツへトランスポジションできる

8
7
6
5
4
3
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a1
b
c
d
e
f
g
h
局面にはまだウィーンの特徴が残る

2.Nc3 Nf6の後、白はの選択肢を残すことも、もう1枚のナイトで古典的な展開を選ぶこともできます。

代償として、c3のナイトは、d4を支える際にcポーンが使うことのあるマスを占めます。そのため白には、f4、Bc4、またはより遅い配置など、一貫したプランが必要です。中央を考えずに手を組み合わせると、駒は活発そうに見えても共通の目的を持たない状態になりかねません。

用法と背景

名称は、19世紀にこれらのアイデアを発展させ普及させたウィーンのマスターたちと結び付いています。

よくある混同

ウィーン・ゲームとウィーン・ギャンビット

ウィーン・ゲームは2.Nc3で定義されます。ウィーン・ギャンビットは、白が序盤にfポーンをf4へ進めたときに現れます。

出典

  1. 1.Opening • Vienna Game, Lichess
  2. 2.Vienna Game, Wikimedia Foundation
  3. 3.Vienna Game, Chess.com

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