ビショップズ・オープニング

e4、e5、Bc4で始まり、キング・ナイトを動かす前にビショップをf7へ向けて展開するオープニング。

解説

ビショップズ・オープニングは、e4と...e5のあと、白が直ちにf1のビショップをc4へ展開することで始まる。そこからビショップはf7を狙う。序盤のこのマスは黒キングだけが守る重要な地点である。この手は駒を初期位置から出し、白をキャスリングへ近づける。

2.Bc4はナイトのプランをまだ決めずにへ圧力をかける

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2.Bc4はへ向かうダイアゴナルでビショップを活動させ、キャスリングのためにを空け、のナイトとのポーンを自由なままにする。
白はナイトより先にビショップを展開できる

開いたセンターにより、ビショップはキングサイドの選択肢を妨げず、具体的な目標を持って出られる。

多くのオープン・ゲームと違い、白はまだg1のナイトを動かしていない。そのため複数の選択肢が残る。通常通りNf3と指すことも、f4を進めてへ近づくことも、d3でより穏やかなセンターを築くこともできる。黒の一般的な応手は、e4を攻撃する...Nf6、別の駒を展開する...Nc6、対称的な局面を作る...Bc5である。

ビショップズ・オープニングでは多くのトランスポジションが起こる。トランスポジションとは、異なる手順から同じ局面へ到達することである。例えば、あとでNf3と指すと、イタリアン・ゲームに典型的な構造へ入る場合がある。この柔軟性は有用だが、白は2手目の名称を覚えるだけでなく、結果として生じるプランを理解する必要がある。

異なる手順から同じイタリアンの局面へ到達できる

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a1
b
c
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2...Nf6はを攻撃して活動性を得て、独自のラインを選ぶかトランスポーズするかをあとで黒が決められるようにする。
2...Nf6はセンターへの圧力でビショップに応じる

黒は駒を展開し、白にのポーンをどう守るか考えさせる。

用法と背景

古くからあるこのオープニングは、独立したシステムとしても、あまり一般的でない手順から既知の局面へ到達する方法としても用いられる。

よくある混同

ビショップズ・オープニングとイタリアン・ゲーム

ビショップズ・オープニングは、白がNf3を指す前の2.Bc4によって定義される。イタリアン・ゲームは通常Nf3と...Nc6のあとに到達するが、両者は後で同じ局面へトランスポーズする場合がある。

ビショップズ・オープニングとビショップズ・ギャンビット

ビショップズ・ギャンビットは、黒がf4で取ったあとのの一ラインである。1.e4 e5 2.Bc4の別名ではない。

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出典

  1. 1.Bishop's Opening, Chess.com
  2. 2.Bishop's Opening, Wikipedia

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