ルセナ・ポジション

ルークとポーン対ルークで、攻撃側キングが昇格マスを占め、チェックを防ぐ盾を作る勝ちの配置。

解説

ルセナ・ポジションは、キング、ルーク、ポーン対キング、ルークのエンディングで現れる。攻撃側ポーンは昇格直前の第7ランクにあり、その前の昇格マスを自分のキングが占める。攻撃側ルークは守備側キングを遠ざけている。通常、ポーンは盤端の二つのファイルであるaファイルまたはhファイルにはない。端のポーンでは、勝ちのマヌーバに使える空間が少ないからである。

ブリッジを作る

  1. 必要なら有効なチェックをかけ、守備側キングをさらに遠ざける。
  2. 攻撃側ルークを自陣側から数えて第4ランクへ動かす。後で盾として働ける位置である。
  3. キングをポーンの前から外へ出す。相手ルークは側面または後方からチェックする。
  4. チェックしているルークとキングの間へ自分のルークを差し込む。この避難所がブリッジとなり、ポーンを昇格させられる。

この方法は、すべてのチェックを直ちに止めるものではない。キングは、ポーンを見捨てずにルークが守れる地点へ着くまで、チェックを受けながら前進する。正確な手順は、両ルークの位置とどちらの手番かによって変わる。

ルセナは、この駒構成で最もよく知られた勝ちの基本形である。一方、は、攻撃側キングとポーンがそこまで前進する前に使う引き分けの防御形である。ルークポーンに対しては、を含む別の方法が必要になることがある。

よくある混同

ルセナとフィリドール

ルセナは前進ポーン側の勝ちの構造である。フィリドールは攻撃側キングが侵入する前に使う引き分けの防御である。

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出典

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