解説
フィリドール・ポジションは、キング、ルーク、ポーン対キング、ルークのエンディングにおける基本的な防御である。守備側キングは昇格マスの近くでポーンの前に立つ。ポーンがまだそこへ到達していない間、守備側ルークは自陣側から数えた第3ランクに壁を保つ。
第3ランク防御
- キングをポーンの前に保ち、昇格を止めて侵入マスを守る。
- ルークを第3ランク上で左右に動かし、攻撃側キングが壁を越えるのを防ぐ。
- ポーンが攻撃側から見た第6ランクへ進むまで待つ。その前進によって、攻撃側キングの隠れ場所が失われる。
- ルークを最終ランクへ下げ、後方からチェックする。攻撃側キングはポーンを見捨てずに隠れることができなくなる。
防御を切り替えるタイミングが核心である。ルークが第3ランクを早く離れすぎると、攻撃側キングが侵入できる。適切なポーン前進の後も待ち続けると、チェックに必要な距離を失うことがある。また、キングがポーンの前から追い払われても防御は崩れる。
フィリドールは、攻撃側がのような勝ちの構造へ到達する前に引き分けを確保する方法である。どの配置にも使える法則ではなく、ポーンのランク、ルークの活動性、双方のキング位置が条件を満たさなければならない。
よくある混同
フィリドール・ポジションとフィリドール・ディフェンス
フィリドール・ポジションはルーク・エンディングの技法である。フィリドール・ディフェンスは対局の序盤に指されるオープニングである。
フィリドールとルセナ
フィリドールは守備側の引き分け方法であり、ルセナはポーン側の勝ちの配置である。
用語を見る出典
- 1.Philidor Position - Chess Terms, Chess.com
- 2.Philidor position, Wikipedia
